捨てたもんじゃないねー

みなさんこんにちわ!呂です。
  
さて、今日の話題といいますか・・・この間散髪に行ったときのことです。
  
  
日本は・・・というか最近の都市というのは近代化が進んで『コンクリートジャングル』みたいな言葉がぴったりな、重ねて言うなら冷たい雰囲気、どちらかというとコミュニケーションに対して疎遠、そういう感覚を纏う今日。
最近は、団地もその色に染まりつつあるなか・・・
  
僕は、ある公園に目が留まった。
その公園は、散髪に行く途中にある、中学生のころ知り合いとよく話をしたりと怠惰な日々を過ごしたところ。といいつつも思い出・・・記憶していることは少なかったりするが・・・
  
ふとなつかしさを感じながら入ってみた。
いろいろなことを頭の中でめぐらせつつ、ブランコに腰をおろし目の前をぼんやりと見つめていた。
ちょうどこのころ大学の不合格通知の影響下、落胆の日々真っ最中。後期を受けると言ってはみたが、今では強がり、自意識過剰な発言だったと感じる。
  
まだ予約の時間まであったため、単語帳を開きながら覚えれもしない―今更勉強する気になれない―アルファベットの羅列を目で追いかけていた。
  
さて、そろそろ時間だ。
そう思い、腰を上げたそのときだ。
  
ふわっと髪をなでる風が。
  
はっと気付いた瞬間、強い春風が。
その風は、木を躍らせる。
  
その姿を太陽越しに感じた。
    
まだ捨てたもんじゃないね。日本もさ。
そして僕は伸びきった、受験の日々を見てきた髪を切りに行くことにした。
  
  
ちょっとした物語になってしまったw
  
さて今日の『ピンと来た一曲』は。
BUMP OF CHICKENのアルバム『ユグドラシル』およびシングル『車輪の唄』より。
  
〜車輪の唄〜
  
今日はこの辺で。
であであ〜